七五三の段取りによせて

今日は水曜なので幼稚園13時お迎え、そこから2時間外で遊んで帰宅。18時から美容院に出かけて、七五三の打ち合わせを軽くしてきました。赤ちゃんの時から髪が細くて少なめで、早く伸びないかなあと思っていましたが、徐々に徐々に伸びてきて、ウィッグ無しでもカールなどで女の子らしくまとめてくれるようです。よかったよかった。

七五三の当日は、着物を買った呉服屋さんに美容師さんが来てくれて、ヘアメイクの後、撮影会。メイクもやってくれるそうで、ファンデーション、アイメイクもするらしいです!!うちの子どうなるんだ。前にお世話になったことのある美容師さんによると、女の子はこの3歳の七五三の過程で、女としての美に目覚めるらしいです。ププ。

御殿場で写真を撮った後は、三嶋大社にお参りに行く予定です。本当は旦那の実家のある鎌倉の鶴岡八幡宮に行こうかとも思ったんですが、激混みらしいし、行くだけで疲れそうだし、車も混みそうだし、これはぐずるだろうな(=私、イラつくだろうな)という母親の判断により中止。御殿場の神社でいっか〜とも思っていたのですが、ママさん方に聞いてみると、どうもこの辺りは三嶋大社に行く人が多いそう。三嶋大社は、源頼朝の由緒もあるし、なかなか立派な神社だそうで、七五三も華やからしい。合理的にいくなら御殿場の神社ですが、親の見栄ですかね、写真映えするからですかね、三嶋大社に決定。

あとは、昼の会食を決めねばなりません。一応1軒、裾野で押さえることができたのですが、七五三シーズンどこも混んでいるみたいです。お参り所要時間の予想をしたり、やっぱり御殿場に戻ってから会食かなあとか思ったり、じじばばの交通手段を考えたり。もう少し段取りをしなければなりません。

昔、大学の男女共同参画アドバイザーの方が、2人ともキャリアを築きたい夫婦が家事を分担するうえで、料理や掃除洗濯などの「普通の家事」以外にも「段取り」という仕事があるが、意外とそれが忘れられがちで、ほとんどの場合女性がそれを負担していることが多いので、そこのところも家事分担の一つとして考えねばならない、というようなことを言っていました。七五三はひとつの例ですが、家庭を運営するうえで、この段取り力はかなり必要だなと納得。そういえば家を建てる時も、平日昼間に頻繁に各方面に問い合わせをしたり、営業マンと闘ったりもしました。主婦は誰でもできる仕事というイメージもありますが、それなりにやり甲斐はあるし、人によって成果(時に、子どもの教育であることも)に差は出ると思います。だから主婦は素晴らしいのよ!と喧伝するつもりはないですが、外でお金を稼いでくるのも大変だけど、また別の大変さがあるとは結婚して以来思っていて(←それまでは、私は完全に母親の仕事をなめていました)、どっちがえらいとかそういうのはないと思いますよ、というお話でした。